株式会社 志村企業サービスは昭和42年5月1日創業以来、「信頼とパートナーシップ」とのテーマを掲げ、多くの企業様との繋がりを大事にしながら1歩1歩進んで参りました。
お得意様のご要望に沿った人材やサービスを提供する請負・派遣事業と道路修繕工事における専門作業をつかさどる土木事業との2本の柱を土台に、地道にしかも堅実に推し進め、50年の佳節を迎えることができました。
その間、オイルショックやバブル崩壊、リーマンショックなど社会の大きな荒波の中でここまで来れましたのも、お得意様をはじめ協力会社や関係各位のご支援、ご厚情の賜物と厚く御礼申し上げます。
50周年を機に、全社員と共にスクラムを組みながら、より一層、お得意様へのサービス向上を目指すとともに、新たな事業拡大へも挑戦して参ります。どうか引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
創業者、志村賢蔵が某請負会社から独立。
斎藤幹夫を番頭に志村梱包有限会社を設立。
主な仕事、重量物の移動・裾え付け、羽田空港の荷卸し・荷揚げなど。
業務部としてのスタート。
大日本印刷横浜工場(現DNPテクノパック)にて請負業務開始、最初の営業所設置。
組織改変し、社名を株式会社志村企業サービスに。
志村達雄(元専務)入社にともない工事部(現機工部)設立。
前職で切削業に携わっていたことから、自社機械を購入し、
切削工事をメインに建設業に参入。
東京都で建設業許可。
渋谷区鴬谷町から恵比寿西へ本社移転。
横浜市青葉区に機工部事務所及び独身寮(現機工部神奈川支店)を新設。
オペレーターの福利厚生を充実させるとともに給水作業の大幅改善を図る。
派遣業の許可取得。
業務部の業務拡大。
事務作業等の軽作業も大いに受けることができるようになる。
企業理念「SESフィロソフィ」完成。
「創業の精神」の継承・確認とともに次代へ向けて理念を明記する。
創業50周年。
‘IoT’や‘AI’などにみられる技術革新の波はあらゆる産業分野において影響を与える時代を迎えつつあります。しかし、AI技術がどれだけ発達しても、それを動かし利用している‘人’に目を向けなければいけない時代が逆に到来しているのではないでしょうか。ハードからソフトへ移行している技術革新は業務の効率化に大きく貢献してきました。しかし同時に人への温かさや思いやりを失わせてきたのも事実です。人と人とのつながりを大事にし、人だからできる貢献こそが、我が社の未来像でありたいと考えます。
さて労働人口の減少が待ったなしの昨今、中小企業はもとより大手優良企業でも、人材の確保が大きな課題になっています。志村企業サービスでは、このような状況をいち早く予測し、多くの構内作業及び道路工事における請負業務を行ってきました。請け負った仕事は最後まで責任を持って確実に行うという姿勢から、現在は人材だけではなく最新の機器類も提供するシステムをとっています。今後も「人+技術+機械」をフル活動させながら、時代の、そして社会の声に耳を傾けつつ、得意先企業から信頼を得られるよきパートナーたるべく努力していきたいと考えています。
また、パートナーとしての役割は下請け企業としてのみでは果たしきれないことを強く感じています。得意先から発せられる要望は多岐に亘るとともに、大企業では補えきれない小回りが必要な分野を多く含んでいます。これは大きなチャンスでもあります。我が社だからできる人材の提供を派遣や請負の枠を超え、我が社自身が協力企業や小売業へも進出することで、大きく未来が広がります。100周年へ向けての大きな土台作りが今始められようとしています。